「爺爺婆婆」とは・・・。
倉敷の氏神、阿智神社のお祭りに、なくてはならないのが「素隠居(すいんきょ)」:愛称「爺爺婆婆」と祭酒。 毎年の御神幸の時、御ミコシは山を下りて本町、宮坂町、戎町、向市場町、御船町、船倉町、中央、寿町、阿智、新田、の町をねり歩きます。 そのお供をつとめた宮総代、お年寄り達が体力の衰えとともにその役目を若者に代わってもらい、ジジやババのお面をかぶらせてお供をさせました。それが「爺爺婆婆」「素隠居」のお面の始まりといわれています。 今でも、御神輿や千歳楽の前や後ろで行列を守りつつ、氏子の頭をウチワでたたいて無病息災を祈願します。 祭りの期間中、子供たちは恐れ泣きながらも頭をたたかれる風景がよく見かけられます。若者たちは祭酒をのんでは素隠居のお面をかぶり町を駆けぬけ、祭りをもりあげ、自分たちの青春をおう歌します。 「爺爺婆婆」もこれにちなんで、いつ頃からか不老長寿の名酒として親しまれるようになりました。 ・「爺爺婆婆」の裏ラベルより抜粋・ |
余談・・・超地元のH君の証言 今の「爺爺婆婆」は優しすぎる!! 僕らの子供時代にはウチワの杖の部分でたたかれていましたよ。 本当に恐怖の存在でした。 あ〜怖い。 |
このネーミングの 「やれ きょーとや みずえの あっさん」は 倉敷 水江地区の囃子歌です。 やれ → それは それは きょーとや → 怖い みずえの(水江の) → 水江地区の あっさん → 「あっさん」おじさん が 直訳です。 昔、神社仏閣の多い備中地区へ鬼瓦を 納めるため、水江地区で腕の立つ瓦職人を していた「あっさん」おじさんがいたそうです。 鬼瓦を焼いて生計を立てている ↓ 鬼を焼いて食っている ところから 水江地区の それは それは怖いおじさん と周辺へ伝播しました。 それがいつの間にか 信じられないことや 怖い事があると、年配の方はついつい口に 出ていたのが、語り継がれたそうです。 (今は、言う人が少なくなってきたそうです。) このような語りによる、記実に残らない歌などを 探していますが、核家族・情報スピード化により とても廃れてきているのが実情です。 |
この桃酒は果肉に岡山県産の清水白桃を使用しており「トロ〜リ」とした
味の濃い原酒のままですので、冷やしたり 氷や炭酸水を入れて薄めてお召し上がりいただくのが一番です。 特に果肉が沈殿しますのでよく振って、製造より3カ月以内にお召し上がりください。 開栓後は冷蔵庫に保管し、早めにお召し上がりください。 リキュール 容量 300ml アルコール度 7度 |
今年は、岡山県産のピオーネを漬け込んでおります。 ぶどうの軽〜い飲み口をお楽しみ下さい。 冷やして頂くか、お好みに応じて氷を入れてのオンザロックでお召し上がりくださいませ。 製造より3カ月以内にお召し上がりください。 開栓後は冷蔵庫に保管し、早めにお召し上がりください。 リキュール 容量 250ml (果肉除き) アルコール度 7度 |